大腸ガンの治療薬
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大腸は盲腸から直腸までを言うが、大腸ガンの中でも直腸に出来るのを直腸ガン、盲腸と直腸を除いた長い部分である結腸に出来るものを結腸ガンと呼ぶ。
大腸ガンは進行するまで自覚症状はほとんどないが、進行すると便が黒くなったり出血がある。また便秘と下痢が交互に発生したり、腹痛や体重減少などが発生したりする。
大腸ガンは一般には手術による治療が中心である。場合によっては化学療法や放射線療法を組み合わせる治療も実施されている。
大腸ガンに対する抗ガン剤の研究は、遺伝子を直接解析することによって開発した治療薬を中心に急速に進んでいる。このような最新の治療薬は副作用が格段に少ないのが特長である。
例えば大腸ガンの治療薬Bevacizumabなどは、分子標的薬なのであまり副作用を出さずに腫瘍の増大を押さえることができるとされている。またヤクルトが認可申請しているOxaliplatin (Eloxatin) という治療薬も大腸ガンに有効だという研究結果が出ている。
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